【8月第5週】末永く働くために!ヘルスケアのためのIoT活用
忙しい毎日で、とかく健康促進のための運動や食生活などに気が回らないという方も多いのではないでしょうか。最近ではそうした現代人のために、ウエアラブル機器やスマートフォンを使った健康促進法や、ネットでのヘルスケアサービスなどが増えています。
「Google Fit」の新機能で運動効率アップ
スマートフォンアプリにおけるは運動促進のための機能がますます進化しています。Googleは、ユーザーがフィットネスの目標を設定して自分の運動量を確認するためのプラットフォーム「Google Fit」の新機能を発表しました。
今回新たに追加される機能は、「Move Minutes(通常の運動)」機能と「Heart Points(強めの運動)」機能の2つです。「Move Minutes」は、日常の中に少し運動を取り入れるように促すもので、自らの目標値をアプリで設定し、自分の進捗状況を確認することが可能です。例えば、階段の利用やヨガといった動きがこれにあたります。「Heart Points」は、心拍数を上げる高負荷の動きをユーザーを促すものです。一定の心拍数に達すると、その活動の1分ごとに1ポイントを獲得でき、さらに激しい運動をした場合は2倍のポイントを獲得できます。
Google Fitアプリは、「Android」搭載スマートフォンや、Googleの「Wear OS」を搭載するスマートウォッチで提供されており、今回の新機能は、スマートフォンまたはウォッチのセンサを利用して、異なる種類の動きを検出するといいます。日頃運動不足に悩んでいる方は、パーソナルトレーナーとして気軽に活用してみてはいかがでしょうか。
『フィットネスアプリ「Google Fit」、運動をさらに促す2つの新機能』
(出典:2018年8月22日 CNET JAPAN記事より)
フリーランス向けのヘルスケアサポート
会社勤めの方は、各会社様で行う定期健康診断などで自らの健康状態を把握する機会はあるかと思います。しかし、フリーランスの方は自ら意識しないとそうした機会を逃しがちです。フリーランス総合支援プラットフォームを提供するランサーズ株式会社の調査によると、専業フリーランスにおける1年以内の健康診断未受診率は58%、人間ドックにおいては、未受診率は91%という高さであることがわかっています。
そうした背景から、ランサーズでは「Carely」を提供するiCARE、「スマホdeドック」を提供するKDDI、「おうちでドック」を提供するハルメク・ベンチャーズなどのヘルスケア企業と連携し、フリーランス向けのヘルスケア・健康診断サポートを開始すると発表しました。
ヘルスケア相談・健康診断サポートは、同社が提供するサービス「Freelance Basics(ヘルスケアパックに加入)」の会員が、いつでも気軽にヘルスケア・健康診断代行の支援を受けられるサービス(月額300円)です。「オンラインストレスチェック」(月1回)、「医療系各種専門家への相談」(無制限)、「健康診断運用サポート」の利用が可能になります。
超高齢社会を迎え、健康で末永く働き続けるためにも、IoTやオンラインサービスといった健康サポートも現代人には必要ですね。
『フリーランス向け健康診断サービス・ヘルスケアの専門家相談サービス開始』
(出典:2018年8月27日 ランサーズプレスリリースより)
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