【7月第3週】夏場の天気・高温対策に!定番・便利アプリ紹介
本日気象庁は、関東甲信と東北南部・北部が梅雨明けしたとみられると発表しました。今後、一気に夏日となり日中は30℃以上の猛暑が続くと予想されます。また、梅雨末期の豪雨に引き続きゲリラ豪雨にもまだまだ注意が必要な時期は続きます。今回はそんな夏にピッタリの便利アプリをご紹介します。
夏の豪雨対策に
今年の梅雨豪雨も各地に甚大な被害をもたらしました。しかし、本格的な夏に突入してからもまだまだゲリラ豪雨や台風などの対策・心構えも必要です。そんな時期に役立つのがみなさん必ずといいほどお使いであろう「お天気アプリ」です。そんななか、お天気アプリ大手のウェザーニューズは、同社が提供する天気アプリ「ウェザーニュース」(iOS/Android)の新バージョンにおいて、「雨雲レーダー」機能を大幅に強化したと発表しました。
今回のアップデートにより、それまで1kmメッシュ/1時間間隔の粗い解像度でしか表示できていなかった15時間先までの雨雲レーダーを、250mメッシュ/10分間隔に高解像度化したといいます。この高解像度化の実現には、独自気象モデルへのクラウドHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)の導入と、独自のAI技術を活用。そして今回、これらの技術をさらに発展させることにより、250mメッシュ/10分間隔の高解像度を保ったまま、27時間先までの雨雲の動きを予測が可能になりました。
また、雨の強さがグラフとテキストで表示されるので、現在地や指定した地点の雨情報が一目でわかるようになっています。これにより、1日の中で何時から何時まで雨が降るのか、いつ頃強まっていつ頃から弱まるのかなどが詳しく予測可能になります。さらに従来は1時間前までであった雨雲の動きも、過去24時間前まで確認できるようになったため、おでかけ時の判断にも役立つといいます。
まだまだ突発的かつ局地的な豪雨などのリスクがあります。こうしたアプリをうまく活用し、備えや対策を見直しておくことで、防災・減災につなげてはいかがでしょうか。
『27時間先までの雨雲予測–ウェザーニューズ、「ウェザーニュース」アプリを強化』
(出典:2021年07月05日 CNET Japanより)
高温によるスマホ暴走対策に
真夏の炎天下、スマートフォンを使用中に端末のバッテリー温度が上昇し「高温注意」などのアラートが表示され、通話の途中でも、しばらくの間スマートフォンの利用が制限された、といった経験をされたこと一度はあるのではないでしょうか。特に近年の異常な外気温のなかではこうした現象が頻繁におこることが考えられます。
そうした対策グッズとして空冷ファンなどが近年出回っていますが、今回ご紹介するのはヤフーが提供する「Yahoo!ブラウザー(Android OSアプリ)」の新機能です。スマートフォンのバッテリー温度上昇を検知すると利用者に通知し、実行するとスマートフォンの負荷を低減することで温度を下げる「スマホクーラー」です。
今回追加された新機能「スマホクーラー」は、「Yahoo!ブラウザー」のウェブページ閲覧時の画面右上のアイコンや、画面の下部にある青色のリングをタップすると「スマホクーラー」のアイコンが表示され、それをタップすると起動し、冷却が実行されます。起動画面を閉じても冷却は続き、再度「スマホクーラー」の画面を開くと冷却の状態が確認できます。スマートフォンのバッテリー過熱を抑えることで、利用の制限回避のみならず、スマートフォン本体やバッテリーの品質劣化の軽減も期待できます。
バッテリーの過熱は、発火などのさらなる二次被害につながるおそれもあります。屋外レジャーでスマートフォンを使用する場合は、できるだけ日陰で風通しのよい場所を選ぶのはもちろんですが、こうしたアプリやグッズを併用するなどの対策をしておくといざというときに困らないで済むかもしれませんね。
『Yahoo!ブラウザー、過熱したスマホのバッテリー温度を低下させる新機能 「スマホクーラー」の提供開始』
(出典:2021年07月16日 Yahoo!Japanより)
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