【ITニュース】今後5年でドローン市場は10倍に拡大、注目は国産ドローン
新たなエンターテインメントのひとつとしてドローンが、
今後さらなる活躍を迎えていきそうです。
インテルとドローン規制を管轄するアメリカFAA(連邦航空局)が
共同で実施したドローン100台を用いた空中イルミネーションは圧巻です!
「Drone 100 Lights Up the Palm Springs Sky | Intel」
場所はカリフォルニア州のパームスプリングで、
100台のドローンをひとりのパイロットが操作しているのだそう。
FAAは今後教育目的や商用利用でのドローン飛行に関する規制を緩める予定で
このイベントは規制緩和を記念したデモンストレーションでした。
ドローンを使ったアート表現、イルミネーションはスタジアムや
野外イベントなどでも広く活用されるのではないでしょうか。
もちろんエンターテインメントだけでなく、
教育や研究・調査または産業としての活用も見込まれています。
先日発生した熊本・大分県を中心とする大規模な震災においても
被害状況把握のためにドローンで撮影された映像をテレビなどで
ご覧になった方は多くいらっしゃるかと思います。
『地震被害の熊本城をドローン撮影 崩れた石垣、落ちた瓦……各社が映像公開』
(2016年5月6日ITmediaニュース記事より)
http://goo.gl/EiPCBh
上空から対象を至近距離で撮影できるので被害の状況が生々しく伝わります。
『深刻被害「熊本城」 ドローン撮影で実態浮き彫りに(16/05/02)』
熊本城の再建までには被害調査から地盤調査、構造設計などの様々な作業工程が
必要とされますが、全国から義援金等の協力の申し出も相次いでいます。
アイデア次第で利用方法がぐんと広がるドローンは、今後5年間で
市場が約10倍の成長が見込まれており、2020年には1138億円にも
拡大すると試算されています。
現在中国や米国で製造されたドローンが多い中で、日本の技術を用いた
国産ドローン開発が進み広く一般化するよう国家的なバックアップ体制が
今、求められているのかもしれません。
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