【ITニュース】3Dプリンタにおける今後の市場は？
「3Dプリンタ」という言葉、最近よく耳にします。
通常のプリンタは紙面や平面のものに、データを印刷するもの。
それが3Dなので、立体的なものを印刷（＝造形）することができるプリンタです。
話題の3Dプリンタは、一般ユーザーにも気軽に利用できるよう、
販売の予定が次々とリリースされています！！
『ヤマダ電機が3Dプリンタを販売 – 3Dプリンタ販売代理店イグアスと業務提携』
（2013年7月18日マイナビニュース記事より）
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/18/121/index.html
ヤマダ電機では、3Dプリンタ代理店のイグアスと業務提携を開始。
個人向けからプロフェッショナル向けまで、
幅広いラインナップで販売します。
ちなみにこれらを利用して店舗での造形サービスや、
夏休みの子供向け体験イベントとして
3Dプリンタに関する催しが予定されているとのこと。
実際3Dプリンタを必要とする場合は、
それほど多いものではありませんが、今後の活用次第では
趣味の分野から教育の分野まで様々に活躍しそうです。
また、導入することによって技術者の手もかけず
簡単に試作品を作ることができ、時間短縮にもなります。
最近では、靴や服、下着なども登場しているそうですよ。
この3Dプリンタ市場、今後急速に成長すると予想されています。
米国やEUは、このプリンティング産業を育成しており
日本では経済産業省が”砂型”3Dプリンターを開発中。
中国では技術の産業化・国際交流を活性化するために、
「3Dプリンタ技術産業連盟」を設立したとのことです。
3Dでプリントするのは何も「モノ」だけではありません。
「食べ物」を出力するプリンタもあるのです。
ピザが出力される「3Dフードプリンター」をNASAが支援
（2013年7月17日マイナビニュース記事より）
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/17/295/index.html
確かに、印刷の構造を考えたときピザの様な
いくつもの層になっているものは出力がしやすいですよね！
素材は滅菌の乾燥したコンテナに保存しており、
なんと30年間は保存が可能だとか。
好きな味、自分の必要とする栄養分など、
自由に創作できるという意味では、
こちらも様々に応用できそうです。
突き詰めていくと3Dプリンタは、簡易工場のようなもの。
それにしても、新しい技術が私たちの生活に、
彩りを与えているという事実を日々実感するばかりですね！
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより
