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【11月第2週】スマートスピーカー拡大で生活スタイルも変化?

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スマートスピーカー拡大で生活スタイルも変化?

 
アマゾンジャパンは、声で操作するスマートスピーカー「Echo」(3種類)を発売すると発表しました。「Echo」はクラウドベースのAI音声アシスタント「Alexa」(アレクサ)に対応するスピーカーで、今後さまざまなサービスと連携することで生活スタイルが変化するのではと、大きな注目を集めています。
 

「Amazon Echo」とは

 
今回発売されるのはクラウドベースのAI音声アシスタント「Alexa」(アレクサ)に対応するスマートスピーカー「Amazon Echo」で、小型版「Echo Dot」、通常版「Echo」、上位機種「Echo Plus」の3種類となります。
 
いずれもWi-Fiでネット接続し、「Alexa」と呼び掛けると起動し、天面のライトが青色に点灯。続けて「きょうの天気は?」「今日の日の出は何時?」などと質問したり、音楽再生やニュースの読み上げなどを音声で指示することができます。さらに、Echoの頭脳となるAlexaはクラウドベースの音声サービスで、話せば話すほど語彙が増え、話し方や好みを学びます。
 
また、3機種にはそれぞれ以下のような特長があります。
 
【Echo Dot】
32(高さ)×84(直径)ミリ、163グラムのコンパクトサイズ。スピーカーサイズは0.6インチで、外部スピーカーをBluetooth接続するという用途を想定しています。

【Echo】
0.6インチツイーターと2.5インチウーファーを搭載し、360度全方位音が届きます。

【Echo Plus】
Echoにスマートホームハブ機能を追加したものです。
 
価格は順に「Echo Dot」5980円、「Echo」1万1980円、「Echo Plus」1万7980円(税込)です。なお、プライム会員なら11/17までにリクエストすればEcho Dotが2,000円OFF、Echoが4,000円OFFで購入できます。
 

スマートスピーカーの用途・展望は?

 
「Echo」ではスキルと呼ばれる様々な機能を追加することができます。このスキルを追加することで、ニュースの読み上げ、お弁当の注文、タクシーの配車、英語の勉強など様々な用途に活用することが可能となります。このように、スマートフォンのスピーカー版、それが今回の「Echo」を代表するスマートスピーカーといえます。
 
Alexaスキルガイド
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5262653051
 
スマートスピーカーと呼ばれる商品としては今回のAmazon「Echo」のほか、 Googleの「Google Home」、LINEの「Clova WAVE」がすでに知られています。こうしたなか、MMD研究所では「スマートフォンの音声入力及び、スマートスピーカーに関する調査」を実施、発表しています。
※15歳〜69歳の男女2,155人(スマートフォン所有者1,810人)を対象に2017年10月25日〜10月31日の期間実施
 
『スマートスピーカーで知っている商品の上位は「Google Home、Amazon Echo、LINE Clova WAVE」』
(出典:2017年11月9日 MMD研究所調査データより)

 
本調査において、スマートフォンの音声入力機能を使ったことがあるかどうかを聞いたところ、全体の64.5%が利用したことがあると回答。年代別では10代の16%が「普段から利用」と回答したほか、50〜60代の37%が「時々利用」と答えています。
 
また、今回話題となっているスマートスピーカーの認知を聞くと、「知っている」という回答は31.2%で、性年代別では20代男性が45.7%、40代男性が41.1%、30代男性が41%で、20〜40代の男性において認知度が高いことがわかりました。
 
今後、このスマートスピーカーは情報収集や家電操作といった、より生活に密着したかたちで進化・拡大していくことが予想されます。実際、新築集合住宅などでスマートスピーカーが標準装備されるといったケースも増えています。
 
『レオパレス21、AIスピーカ搭載スマートステーション端末を新築全戸に標準装備』
(出典:2017年11月08日 CNETJapan記事より)

 
音声認識とAI技術の進化により、いままでキーボード操作、タッチ操作などで行っていた作業や家電操作が、AIとの対話により完結できてしまうという世の中もすぐそこかもしれませんね。
 

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